混戦模様の2021年牡馬クラシック「皐月賞」の展望は?

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混戦模様の皐月賞を制するのはどの馬か?

今年の3歳牡馬クラシック戦線は昨年とは違い抜けた存在がいない混戦模様となっています。そんななか牡馬クラシック1冠目の皐月賞を制するのはどの馬か?過去のデータを踏まえて予想していきたいと思います。

弥生賞馬はヴィクトワールピサ以来勝っていない

皐月賞のトライアルレースといえば、同じ中山2000の舞台で行われる弥生賞ですが、意外にも2010年のヴィクトワールピサ以来10年間皐月賞馬が誕生していません。その間スプリンスステークスを制した馬は、3頭皐月賞を制しています。

前走が共同通信杯の馬の戦績良し

ここ数年のトレンドとして、トライアルレースを使わずに2か月以上の間隔をあけた馬が制しているパターンが増え、特に前走が共同通信杯だった馬が過去10年で4頭皐月賞を制しています。2014年~2016年は3年連続前走が共同通信杯の馬が制していることからも前走が共同通信杯の馬は要チェックでしょう。

スプリングステークス組は馬券内に来る確率高し

過去10年の結果を見ると、前走がスプリングステークスの馬は6回馬券圏内に来ています。前走がスプリングステークスの馬も要チェックでしょう。

近年の若葉ステークス組は来ても馬券圏内

若葉ステークスを制した馬が皐月賞を制したのは2007年のヴィクトリー以来でていません。過去にはトウカイテイオー、ジェニュイン、ビワハヤヒデなどの名馬が名を連ねていますが、近年の馬をみると少し残念な結果と言わざるを得ません。

今年の若葉ステークスを制したのはアドマイヤハダルですが、レース内容は完勝で非常に期待が持てるような内容でした。ここ10年ではヴェロックス、ワールドエース、ヒルノダムールが2着に来てるので、馬券圏内に来る可能性は十分にあるでしょう。

個人的なイチ押しはエフフォーリア

筆者個人のイチ押しは共同通信杯を制したエフフォーリアです。レース内容も完勝でしたし、前走が共同通信杯の皐月賞出走馬の戦績もいいとなれば否が応でも期待したくなります。もしかしたら3冠馬の期待もあるのかなと思っています。

過去のデータからみる狙い目

過去のデータから馬券圏内に来る確率が高いのは弥生賞の上位組、スプリングステークスの上位組、前走が共同通信杯の3パターンが狙い目と言えます。

過去2年はサートゥルナーリア、コントレイルがホープフルステークスを制して皐月賞直行をして勝っているので、ホープフルから直行のオーソクレースも要注目。

混戦模様の3歳牡馬勢に新星現る。共同通信杯を制した「エフフォーリア」がかなり楽しみ

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