【競馬ニュース】【大阪杯】エフフォーリアがまさかの9着に沈む

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昨年の年度代表馬がまさかの9着と惨敗

2022年4月2日阪神競馬場で第66回大阪杯(GⅠ)が行われ、ディープインパクト産駒ポタジェが勝利。重賞初制覇となった

昨年の年度代表馬エフフォーリアは最後の直線伸びあぐね、見せ場なく9着と惨敗。

1着ポタジェ、2着レイパパレ、3着アリーヴォとなり、2強とみられていたエフフォーリアは9着、ジャックドールは5着となり2頭とも馬券圏内にこれず潰れる形に。

馬券的にはデータ通り

人気の2頭が両馬とも馬券圏内に来なかったのは予想外ではあったが、馬券圏内に来た馬はデータ通りとなった。過去10年のデータからみると5歳以下かつ前走が5着以内の馬が確率的には高いものとなっており、それに当てはまるのがジャックドール、アカイイト、エフフォーリア、ポタジェ、アリーヴォ、レイパパレの6頭であり見事にデータ通りとなった。

大阪杯に強いディープインパクト産駒がワンツーフィニッシュになったことも見逃せないポイントだ。

エフフォーリアは状態がいまいちだった?

「普段は金曜、土曜に乗れているが、今回は(金曜輸送で)乗れなかったので返し馬でピリッとさせようとしたが、この馬らしくなかった。早めに踏んで行きたかったが、道中動ける余裕が無かった」「1週前追いも重くてメリハリが無かった。それが今回モロに出た感じです」とレース後に語っているように調教過程や輸送に問題があったか?

今回の凡走を説明するには調整不足や輸送に問題があったとするのが妥当かと思われます。

またゲート内で暴れて顔面を強打していたことに関して同馬を管理する鹿戸調教師は、「レースが終わってすぐはそうでもなかったけど、厩舎に戻ってから、ぶつけた右目の上から腫れてきました。角膜などを検査して大事には至らなかったのですが、牧場で再度詳しく検査することになると思います」とのこと

今後については、「枠の両サイドが牝馬だったので、鳴きながらゲートに入っていたと(横山)武史が言っていたし、その影響があったのかもしれません。初めての長距離輸送、初めての阪神競馬場、初めてのハイペースなど、いろいろな要因があったと思うが、勝たなければいけない馬。全ては調教師である私の責任です。今後はオーナーと相談してからになりますが、次は宝塚記念(6月26日・阪神)になると思います」と明言。

宝塚記念でのリベンジなるか要注目ですね。

 

ジャックドールは厳しい競馬に

一方、GⅠ初挑戦となったジャックドールはいつも通り逃げの戦法でコンマ5秒差の5着。右トモ落鉄のアクシデントや良馬場でしたが雨も降り、稍重に近かった馬場の影響もあるなかでの5着なら十分力を示したと言えるでしょう。

次走は未定としながらも、天皇賞秋が大目標とのこと。

個人的には安田記念、もしくは宝塚記念に出走して欲しいところですが。

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