ソダシが桜花賞を制覇 白毛馬によるクラシック制覇は世界初

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日刊スポーツ記事から引用

ソダシが桜花賞を制覇

2021年4月11日阪神競馬場で行われた第81回桜花賞・G1(4月11日、阪神競馬場・芝1600メートル=良)が行わわれ、吉田隼人騎手騎乗の2番人気・ソダシ(牝3、栗東・須貝尚厩舎)が最後の直線最速の上りで迫ってきたサトノレイナスをわずかに抑えて優勝。勝ちタイムは1:31.1(良)となり、阪神芝1600mのコースレコードを記録。

これでデビューから5戦5勝、昨年のデアリングタクトに続き、無敗の桜花賞馬となりました。

白毛馬による世界初のクラシック制覇

これでソダシは阪神JFを白毛馬による初のGⅠ制覇に続き、世界初クラシック制覇の偉業を達成。海外のメディアもこぞってこの話題を取り上げていた。

ソダシ、白毛馬初のクラシック制覇に海外記者注目「信じられない!」「夢のような馬」

次走はオークス

オーナーである金子真人氏が「すごいですね。信じられない。この時計、レコードですよ。びっくりしました。直線で早めに抜け出した時はハラハラしました。ゴールの瞬間はうれしいのとホッとしたのと、半分半分の気持ちでした。今後? たぶん、オークスでいいと思います」

このようにレース後のインタビューで答えていることからソダシの次走はオークスとなると思われます。

距離延長は未知の領域

ソダシの血統は父クロフネ、母ブチコ、母父キングカメハメハとなっており距離延長がプラスとなる要素は見えてきません。クロフネ産駒もスピード寄りの産駒が多いですし、2着になったサトノレイナスの父ディープインパクトは4頭のオークス馬を輩出しており、とにかく3歳クラシックに強いという特長を持っています。

桜花賞の売り上げが前年比大幅増、ウマ娘の影響も大きいか?

2021年の桜花賞の売り上げは182億8906万7300円で、前年比30%、約42億円の大幅増に。 2020年は約140億でしたが、その前の2019年の売り上げは約168億となっており、過去10年で最高額を記録。参考記事:厩戸光明伝より

これにはウマ娘の効果も間違いなくあるでしょう。今まで競馬に興味のなかった層がゲームからリアルの競馬に興味をもってくれているのは裾野を広げるという意味では重要なことだと思います。

【売上情報】ウマ娘リリース後1ヶ月の売上は約143億円!原神を抜き中国以外で売上世界一に

オークスでの再戦が待ち遠しい

先述でも書きましたが、距離不安のあるソダシとむしろ距離延長がプラスとなるであろうサトノレイナスとの再戦が今から楽しみでなりません。もちろんその2頭だけでなく、あっと驚くような馬が来るかもしれませんし、それだけ3歳牝馬にとっては未知の領域となるレースとなります。2021年はこのままソダシの年となるのか?それとも他の馬が待ったをかけるのか非常に楽しみですね。

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