【レビュー】噂のEPOS/ゼンハイザー GSX 300 実力は?

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EPOS/ゼンハイザーから新たなサウンドカードGSX300が発売されたので、Sound Blaster X3とSound Blaster G3を比較レビュー動画をYouTubeにアップしてあるのでそちらもご覧ください。

主なスペック

主な付属品

付属品は接続用のマイクロUSBケーブル、19ヵ国語対応の取り扱い説明書と安全に対するガイドなどが付属しています。

外観チェック

デザインは非常にシンプルで表側はボリューム調整のツマミとサラウンドとステレオの切り替えかプリセットの切り替えどちらかに設定できるボタンが一つだけとなっています。

裏側にマイクロUSB端子、4極3.5mmのヘッドセット端子と3.5mmのマイク端子、底面には滑り止めのゴムが付いています。

シンプル機能のソフトウェア

Gaming Suiteによりスマートボタンの機能切り替え、7.1chとステレオの切り替え、7.1ch使用時の反響の強さの調整、プリセット(イコライザー)の切り替えや調整、新たなイコライザーの作成、マイクの音声強化機能やゲイン、サイドトーン、ノイズゲート、ノイズキャンセリングの調整、マイクミュートができます。

色んなことができますが、改善点を一つ上げると文字自体が小さいのでアプデでここは改善するべきだと思います。

機能の詳しい解説や他製品との比較はYouTube動画をご覧ください。

GSX300は買いか?

GSX300の性能はサウンドカードとして十分な性能を有しています。価格も10,980円とAstro MixampやSteelSeries GameDacなどの高機能サウンドカードに比べると安いです。その分、光デジタル端子が接続出来たり、VCとゲーム音のバランス調整ができたりとGSX300よりも高性能となっています。

単純にゲーム音とマイクをより高音質化したかったりするだけで十分という考えなら本製品で十分かと思います。

しかし個人的には、機能的にも値段的にもちょっと中途半端かなと思います。もう少し予算を出せば高機能なSound Blaster X3が買えますし、CS機に使うには最高のコスパを誇るSound Blaster G3があります。※GSX300もCS機に使用可能ですが、光デジタル端子が見搭載なのでステレオのみ

普段サウンドブラスター製品を愛用してる筆者からするとちょっと痒い所に手が届かない感じといえば良いのか?

もう少し高機能にして値段を上げるか、それかもう少し値段を下げないと性能とソフトウェアの機能に対してちょっと高いかな?という印象です。

個人的に思う改善点

  • 性能とソフトウェアの機能に対して、値段が高め
  • CS機でも使えるが、光デジタル端子未搭載なのでステレオ音声しか使えない
  • ソフトウェアでしかマイクミュートができない(本体に物理ボタンがないので瞬時にミュートにできない)
  • マイク強化機能が微妙(ソフトウェアのアプデやファームウェアの更新でこれから良くなるかも?)
  • ソフトウェアの文字が小さすぎる
  • スマートボタンの1回押しでプリセットの切り替え、長押しでステレオ・7.1chの切り替えができるとわざわざソフトウェアを使わなくても良くなる

とりあえずこれくらいの改善点はあるかなと思います。サウンドカードとしての性能は定位は抜群ですし、マイク音質も十分ですが、もうちょっと痒い所に手が届くといいなと思いました。最低でも光デジタル端子は付けて欲しいなと思います。

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