【競馬ニュース】36年ぶり乗り代わりによるダービー制覇を達成したシャフリヤールの日本ダービーを回顧

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36年ぶり乗り代わりによるダービー制覇

2021年5月30日東京競馬場にて東京優駿日本ダービーが開催され、ディープインパクト産駒のシャフリヤールが1985年シリウスシンボリ以来36年ぶりに乗り代わりによるダービー制覇を達成、見事ダービー馬の称号を獲得。鞍上の福永騎手は昨年のコントレイルに続き連覇を達成。2018年ワグネリアンの初制覇から3回目のダービー制覇となった。

レース展開は、逃げ宣言のバスラットレオンが逃げる展開に、エフフォーリアは道中4番手で折り合い重視に、シャフリヤールは7番手でエフフォーリアをマークする形に、サトノレイナスは今までの後方一気ではなく4コーナーで先頭に立つ正攻法での競馬を展開、最後の直線はエフフォーリアがサトノレイナスを捉え、そのまま押し切るかと思われたが、残り1ハロンでシャフリヤールが猛追、ゴール直前で差し切り僅か10㎝鼻差を制して見事にダービー馬の称号を獲得。

エフフォーリアは残念ながら無敗で2冠達成ならず、鞍上の横山武史騎手は僅か鼻差10㎝差で敗れ、戦後最年少でのダービー制覇ならずとなった。

今後も乗り代わりは要チェック

36年ぶりの乗り代わりによるダービー制覇&毎日杯からの直行で初のダービー制覇となりましたが、2,3着は継続騎乗の馬がきて、今後もダービーでの継続騎乗が来やすい傾向は変わらないと思います。今回のシャフリヤールが例外だと思います。

ディープインパクト産駒が4連覇&最多の7勝目

ディープインパクト産駒のシャフリヤールが勝ったことにより、ディープインパクト産駒が4連覇を達成、史上最多のダービー7勝目となった。11世代で7勝と圧倒的な勝率となっています。2019年に死亡したディープインパクトは2023年のクラシック世代が最後となります。そこまで8勝目を上げることができるか?それとも孫世代が新たに血を繋いでいくか、ロードカナロアやオルフェーヴルなどディープインパクトの血を持たない産駒がダービーを制覇するのも個人的には楽しみですね。

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