【競馬ニュース】【宝塚記念2022】上半期の総決算を制するのは復活の王者か?海外帰りか?新星か?データによる狙い目は?

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参考資料:競馬ラボ

3強激突の様相か?

2022年6月26日第63回宝塚記念は行われます。注目は前走の大阪杯を9着と大敗してしまった昨年の年度代表馬エフフォーリアが復活なるか?

そしてドバイターフを制したパンサラッサ、天皇賞春を7馬身差の圧勝したタイトルホルダーの3強対決です。

特にパンサラッサとタイトルホルダーは共に逃げ馬ということで、どちらが先手を握るのかが要注目ですね。

圧倒的8枠有利だが?

過去10年の枠順別のデータを見ると8枠が7勝と圧倒的な戦績を残していることが分かります。しかしこのデータには少し落とし穴があります。現在京都競馬場が改修している関係で、阪神での開催が4週目ではなく2週目だという事です。4週目開催の時より内側が荒れていないということが予想されます。

昨年も今年と同様に2週目の開催されたときは大外枠の馬は1頭も馬券に絡まず、内枠の2頭が馬券に絡んだことからも、今年もその傾向が当てはまるかもしれません。しかし昨年との違い今年はフルゲートで行われることです。それがどう影響するか?が要注目ですね。

天気に関しては、今のところ大丈夫そうですが、30℃越えの真夏日となる予報なのでこの暑さも影響がありそうですね。

圧倒的な5歳勢

過去10年の年齢別データを見ると、5歳馬が7勝、2着5回、3着4回と圧倒的な戦績を残しています。今回出走している5歳馬はオーソリティ、アイアンバローズ、デアリングタクト、パンサラッサ、ウインマリリン、ディープボンド、ポタジェの7頭となっており、注目はやはりパンサラッサでしょう。前走で見せた見事な走りをここでも期待してしまいますね。次に期待したいのはオーソリティです。前々走のネオムターフ(GⅢ)で海外重賞を制覇、その勢いでドバイシーマクラシックを3着と好走。昨年のジャパンカップを2着とするなどGⅠ制覇まであと1歩のところまで来ています。1枠1番と最内枠ですが昨年はユニコーンライオンが2着、2019年はキセキが2着と決して悪い枠ではないと言えます。阪神2週目の開催という事で例年より内側が荒れていないだろうという事を考えると十分に勝機はあると思っています。

さらに同じオルフェーヴル産駒のアイアンバローズにも個人的には注目しています。

侮れないステイゴールドの血

宝塚記念といえば、ステイゴールドの血はやはり侮れないでしょう。宝塚記念5勝と最も戦績が良く相性はいいのは間違いありません。ただ2014年のゴールドシップを最後に馬券圏内に来た馬はいないことが気にかかるところ。ただそもそも2014年以降はゴールドシップを除けばそもそも産駒自体の出走頭数が少ないので致し方ないとも言えます。

しかし今年は直子のアフリカンゴールド、ステイフーリッシュ、マイネルファンロンの3頭、孫であるオーソリティ、メロディーレーン、アイアンバローズが3頭出走することで侮れない存在です。

その中でも海外重賞2連勝と今最も充実期を迎えていると言っていいステイフーリッシュに注目したいと思います。

栗東所属が圧倒的

厩舎の所属別で見てみると栗東が8勝、2着7回、3着10回と圧倒していることが分かります。出走頭数が3倍以上の差があることからも致し方ないのかもしれませんが、関西と関東の差がもろにあるなという感じは否めません。今回出走しているのも美浦所属が6頭、栗東所属が12頭となっており、関東勢ももう少し頑張ってほしい所です。

そして予想的に困ったことに有力馬であるエフフォーリアとタイトルホルダーが美浦所属というのが少し引っかかるところですね。特にエフフォーリアは初輸送となった前走の大阪杯を9着と大敗しているので、その点がクリアできているのが問題となりますね。

逆に阪神では2戦2勝と得意といえるタイトルホルダーの方が推しやすいと言えます。

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