【レビュー】Duckyの両利き対応軽量マウス「Ducky Feather」はハードウェアカスタマイズな点に気を付けよう

目次
総合評価

主な仕様

付属品一覧

付属品は注意書きのカード、交換用ソール、取扱説明書となっています。※取扱説明書は中国語と英語のみとなってるので要注意※公式HPのPDFファイルをダウンロードしてGoogle翻訳などを利用するのをお勧めします
外観チェック
形状は左右対称となっており、サイドボタンが両側にある両利き対応となっています。※ハードウェアカスタマイズで左利きモードに変更可能
裏面はリフトオフディスタンスとポーリングレートとDPIの切り替えスイッチが付いており、任意のものに設定することができます。
両サイドは滑り止め加工が施されており、サイドボタンの両脇が穴あき構造となっています。
形状はRazer Viperにかなり似てる
形状はRazer Viperにかなり似ており、サイドボタンが両側に付いている点も共通しています。ただ大きさに関してはDucky Featherの方が少し小さいです。
柔軟性の高いパラコードケーブル
ケーブルは柔軟性の高いパラコードケーブルとなっており、有線マウス特有の煩わしさは最低限となっています。
独自のストレインリリーフ構造
ケーブルの付け根が7.91°上向いていることにより、マウスパッドとの摩擦を軽減し、より快適なマウス操作が可能となっています。
Pixart PMW3389センサー搭載
センサーはPixart PMW3389センサーを搭載しており、トラッキング性能は折り紙付きとなっていますが、マウステスターのデータをみるといまいちな感じになっているのが分かります。しかし実際使用した感覚では、特に問題があるような挙動はありませんでした。マウステスターとの相性があまり良くないか、ファームウェアの問題かと思います。※ファームウェアの更新は公式サイトからダウンロードできるので必ずしておきましょう。
持ち方はかぶせ持ちが一番しっくりくる
マウスの持ち方に関しては、掴み持ちやつまみ持ちも問題なくできますが、Ducky Featherに関してはかぶせ持ちが一番しっくりくると思います。※もちろん自分のしっくりくる持ち方で問題ありません
ハードウェアカスタマイズが可能
本製品の最大の特長として、裏のスイッチとサイドボタンを使ってハードウェアカスタマイズできるようになっています。
左利きモードの変更のやり方
- まずハードウェアカスタマイズ機能をオンにするために、右側サイドボタンの後ろ側のボタンとスクロールホールを3秒間同時押しをします。マウス全体が白色光が2回点滅したらカスタマイズ機能がオンになっています
- その状態で、右側サイドボタンの後ろ側を3秒長押しをします。
- ホイール部分が赤色点滅になったのを確認したら、左クリック→右クリックの順番に押すと左利きモードに変更されます。
右利きモードに戻すやり方
- まずハードウェアカスタマイズ機能をオンにするために、左側サイドボタンの後ろ側のボタンとスクロールホールを3秒間同時押しをします。マウス全体が白色光が2回点滅したらカスタマイズ機能がオンになっています
- その状態で、左利きモードになっているので、左側サイドボタンの後ろ側を3秒長押しをします。
- ホイール部分が赤色点滅になったのを確認したら、右クリック→左クリックの順番に押すと右利きモードに戻ります。
もう一つのサイドボタン(右利きモードだと右側サイドボタンの前側)は、カスタマイズ機能でFNキーを割り当てすることができます。前述と同じようにまずは後ろ側のボタンとスクロールホイールを長押しして、カスタマイズ機能をオンにしてから、前側のボタンを3秒間長押しするとFNキーがオンなります。デフォルトだと割り当てなしとなっています。なのでこのマウスはコンパクトキーボードを使うときに、非常に便利なものとなっています
詳しくは、YouTube動画で解説してるのでそちらをご覧ください。
結論
お勧め度 ★★★★
個人的なお勧め度は★4となります。マウス自体の作りやトラッキング性能は申し分ない出来となっていますが、ハードウェアカスタマイズが少々面倒な点とキーボードのキーが割り当て不可な点は個人的にマイナス評価をせざるを得ないです。
キーボードに関しての割り当て変更は、フリーソフトでも可能ですが、マウスとなるとフリーソフトでは不可能なので、専用ソフトでカスタマイズできるほうが簡単かつ、管理もしやすいです。
リフトオフディスタンスやポーリングレートの切り替えスイッチを底面につけるのは全然ありですが、本製品のように左利きモードの切り替えなどはかなり面倒なので、そのモード切替スイッチも底面に配置してくれるとありがたかったかなと思います。


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