レシステンシア、サリオス共に大物感あふれる勝ち方

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フランケル – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=84684886による

第71回朝日杯フューチュリティステークスが12月15日に行われサリオスが見事に勝利を収めた。先週行われた阪神ジュベナイルフィリーズの勝ち馬レシステンシアと同じようなレース内容で勝ったサリオスは相当な大物の予感がする。

レシステンシアの勝ち方にも驚かされるものがあった。前半3ハロンが33秒7、半マイル通過が45秒5というハイペースを刻みながら逃げて上がり3ハロンもメンバー最速の数字というのは驚きだ。こんな競馬をされたら後続の馬たちはなすすべがない。何せ一番早いペースで逃げながら最後のスパートまでも最速というのは本当に他馬は何もすることができずにレースを終えてしまった。持っている能力が他の馬とは違いすぎた。戦前ではリアアメリアの1強でリアアメリアの勝ち方に注目がされていたが蓋を開けてみればさらなる大物がいたと言う事だ。

レシステンシアの血統表

あれだけの勝ち方を見せられると今後のクラシックでは否が応でも期待が膨らむ。レシステンシアの血統を見てみると父がダイワメジャー、母系はデインヒル系だ。どちらかというと距離が短めのパワー型のような印象を受ける。となるとオークスがどうなるのかという心配があるがハイラップで逃げて上がりが最速を出すのだから相当な心肺機能をしているのだろう能力の違いもありオークスの距離も難なくこなすかもしれない。いずれにせよレシステンシアの今後は気になるところだ。

一方の朝日杯フューチュリティステークスを制したサリオスもレシステンシアに負けず劣らずの大物感を漂わせる勝利だった。

阪神JFが前半800m通過タイムは45秒5。後半800mは47秒2だったのに対し、 前半800通過は45秒4。後半800mは47秒6。開催週が1週違うことも考慮すると朝日杯のほうがタイムがでずらい馬場になっていたはずだ。事実サリオス以外の先行勢は軒並み直線失速し掲示板にも載れていない。サリオスだけがハイペースで逃げて最後の直線も失速しないで後続の追撃も許さなかった形だ。追い込んできた武豊騎乗のタイセイビジョンが交わすかと思われたが最後は差を広げるように見えた。普通なら交わされている展開だったであろう。しかしサリオスはそれを許さなかった。

サリオスの血統表

サリオスの血統を見てみよう。父がハーツクライ、母系はニジンスキー系となっている。レシステンシアとは全く異なる傾向が見て取れる。いかにも長距離が走れそうな血統だ。ハーツクライの産駒は晩成傾向にあるがこの馬はそこまで晩成とはなってないと思われる。サリオスに騎乗したライアン・ムーアが「体が出来上がっていて」という表現をしたようにすでに馬体は完成しているのだろう。レース自体はまだまだ経験の浅さがあったようだがこちらは他の馬も同じような条件だ。血統、馬格様々な面から見ても楽しみな馬だ。

最後に12月28日には今年最後のGⅠホープフルステークスが開催される。ここでも注目の2歳馬たちがくる。注目されるのはラインベックコントレイルあたりになるだろう。特にラインベックはディープインパクト×アパパネという共に3冠を制した馬たちの配合だ。まさにリアルウイニングポストの世界だ。ラインベックがどんなレースを見せてくれるのか個人的に注目したい。

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